アロマと香りと官能基 アルデヒド (精油の化学)
 
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精油の化学 (官能基) アルデヒド


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アルデヒドとして精油成分として代表的な成分の例はレモンの香りのシトラールがあります。

シトラールはネラールとゲラニアールという二つのアルデヒドの混合物です。

ネラールとゲラニアールは異性体です。それぞれシス異性体とトランス異性体です。


防虫効果があるといわれているシトロネラの精油成分のシトロネラールもアルデヒドです。

 
 
 
 
 
 
 
 
         
 
 
 
     ネラール ゲラニアール  
         
          
 
 
 
 
     ネラール  ゲラニアール  
  ネラールとゲラニアールの混合物がシトラール
         
        
構造式で表記すると異性体であることがわかります。

ところで、2種類の表記、ネラールどうしを隅から隅まで対応を確認しながらたどっていくと同一であることがわかります。

ポイントは、二重結合は回転軸にはなれないことです。

どちらが覚えやすいかは人それぞれ異なるでしょう。
 
アルデヒドが還元されるとアルコールになります。水素原子が2個ついて一級アルコールというグループのアルコールになります。

アルデヒドの名称は次のような名称が多いです。

     ○○アール○○アルデヒド


精油の成分として登場するアルデヒドの例として

ゲラニアール
シトラールシトロネラールネラールバニリン、シンナミックアルデヒド、ベンズアルデヒド、クミンアルデヒド

などがあります。

また、このような成分は
シトロネラメリッサベンゾインレモングラスなどに含まれています。

月桃精油にも多種類のアルデヒドが存在します。